3月30日の決勝では、絶好の大会日和。
天候も晴天だったこともあり、気温の上昇が心配されましたが、白馬47のパークを管理するTHE PARKSチームのメンテナンスの元、良いコンディションでの大会となりました。
今回のコースは全部で6セクション。
規模、長さ共に日本最大級のスロープスタイルコンテストとなりました。
ここまでの大きなコースとなると選手の技量次第で差が明確になり、転倒する選手が多く見受けられました。
当日はライブ配信を行いました。
解説も入れながら、より分かりやすく面白く伝えられるようにライブ配信中継は引き続き行っていきたいと思います。
見事女子優勝したのは今回の優勝候補筆頭として注目されていた枝松千優。
今年度のスイスで行われた世界ジュニア選手権大会ではスロープスタイル種目3位、ビッグエア種目で2位となり、将来が渇望されている枝松選手。他を寄せ付けない圧倒的な強さで優勝しました。彼女の今後がとても楽しみです。
男子優勝は北海道出身の藤谷 瞭至。キッカーでは1080-1080をクリーンに決め、安定した滑りが評価されました。2本目に繰り出したトリプルコーク1440を繰り出すなど、今後の成長が楽しみな存在です。ジブの安定感や種類は日本トップレベル。彼も日本を背負う逸材である事に間違いないでしょう。
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